FAQ
Q. 測定可能なサンプルの最小サイズはどのくらいですか?
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50µm以上の厚みがあれば測定可能です。
Q. どのくらいの力が測定できますか?
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ビームの径を変えることにより、4µN∼約570,000µNまで測定可能です。
Q. 液中での測定はできますか?
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可能です。温度制御も可能です。
Q. G2とLTモデルの違いは何ですか?
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測定できる力は同じですが、アクチュエーターの制御方法とカメラの解像度が違いますので、微細なサンプル(50µm前後)や微弱な力を測定するのであればG2モデルをお勧めします。
Q. LTからG2モデルへのアップグレードは可能ですか?
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申し訳ございませんが、対応できません。
トラブルシューティング
Q. デバイスが検出されない
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USBの接続不良が考えられます。USBケーブルを一度取外し、再度接続して下さい。その際、一度ソ フトウエアを落とし、装置の電源を入れてから、ソフトウエアを立ち上げて下さい。
Q. ステージ(カメラ)が動かない
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モーターの初動に少し力が必要な場合があります。もし本体の電源を入れなおしても解決されない場合は、ソフトウエアでステージを動かしながら、動かしたい方向へ、指で軽くステージを押してください。
Q. 反応が無い(フリーズ)
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装置の電源を入れなおしてください。その際、一度ソフトウエアを落とし、装置の電源を入れてから、ソフトウエアを立ち上げて下さい。
Q. 温度が正しく表示されない
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温度センサーの異常が考えられます。まずは装置の電源を入れなおして下さい。それでも解決しない場合は、センサーの故障、もしくは接続不良の可能性がありますので、弊社へご連絡下さい。
Q. 測定中にビーム(Piezo)が勝手に動き止まらない
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まずは装置の電源を入れなおしてください。それでも解決しない場合は、Piezo Calibrationが正常に完了しなかったことが考えられますので、再度Piezo Calibrationを行ってください。その際、Piezoが、上下左右前後に動く位置にあることを確認してから行って下さい。
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それでも解決されない場合は、fileが壊れてしまった可能性がありますので、弊社へご連絡下さい。
Q. 正常なデータが取れない
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実際のカメラの倍率、装着したビーム径が、ソフトウエア上の設定と異なっている可能性があります。画面左下の操作画面のカメラの倍率、menuから、equipment settingのビーム径が合っているか確認して下さい。それでも解決されない場合は、Optical、PiezoのCalibrationが間違えていた可能性があります。再度、Calibrationをやり直して下さい。
Q. 設定値まで測定ができない
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サンプルの強度と、ビームの強度が合っていない可能性があります。下記のデータを参考に、ビーム径をお選び下さい。また硬いサンプルですと、短時間での変形が難しい場合があります。その際は、押し込みを浅くし(20%ぐらい)、長い時間(50∼60秒)でお試し下さい。
Q. 最新のソフトウエアをインストールしても反映されない
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Flashmemoryに前の設定が残ってしまっている可能性があります。Cドライブ>CellScale>MicroTester>Software>FlashMemoryのフォルダを開き、中のファイルを全て削除してください。その後、再度ソフトウエアを立ち上げた際に、新しいソフトウエアに更新されます。
Q. "mfc140.dll is not found" のエラーメッセージが表示される。
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dllファイルが正常にインストールされておりません。下記を確認してください。
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ダウンロードしたファイルが正常に解凍されていない可能性があります。解凍後、デスクトップに移してから、ファイルを開きインストールをしてください。
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https://aka.ms/vs/17/release/vc_redist.x86.exe から手動でダウンロードして下さい。
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2でも正常にダウンロードできない場合は、下記から手動でダウンロードして下さい。https://download.microsoft.com/download/1/6/5/165255E7-1014-4D0A-B094-B6A430A6BFFC/vcredist_x86.exe
※注意:お使いのパソコンが64bitであっても、86bitをダウンロードして下さい。
上記で解決しない場合は、弊社へご連絡下さい。