マウス用テレメトリー - easyTEL+S
easyTEL+は完全に埋め込み可能なデジタル遠隔測定システム・デジタルインプラントで、意識のある自由に動く動物モデルの生理学的データを伝送します。動物の腹腔内もしくは皮下に送信機を埋め込み、無拘束かつ覚醒下の動物のバイオポテンシャル及び、体内温度と活動量(x,y,z,総合)を無線通信にて取得・解析します。
前臨床研究(主に毒性学、薬理学、安全性薬理学研究)やバイオディフェンスでの使用を意図したデザインとなっており、モデルにより、生体電位(ECG、EEG、EMG、EOG)、血圧*(動脈圧および/または左心室圧)、呼吸数*、体温、活動量を連続的に記録することができます。(*は2026年1月リリース予定)
easyTEL+S は、約20g までの小動物用に開発された、超小型のデジタル・インプラント・テレメトリーです。
オレンジサイエンスはemka TECHNOLOGIESの日本総代理店です。日本では唯一emka TECHNOLOGIES社と取引できる窓口となっております。日本国内で展開される様々な研究プロジェクトを支え、研究者の皆様がより効果的かつ効率的に研究を進められるよう、迅速で専門的なサポートを提供しています。

対応動物

マウス
技術と測定

埋め込み型テレメトリー

バイオポテンシャル
特長と利点

クリーンなデータ

カスタマイズ

リモートコントロール

シンプルで高い費用対効果
デザインと使用性
• コンパクトなハードウェア構成
(PC、PoEスイッチ、専用レシーバー)
• 遠隔操作によるOn/Sleep切換え可能
• 小型インプラントサイズ:1.2cc、2.4g
• 受信システム、ソフトウェアは、大動物用インプラントの物と一部共通
• オプションとしてビデオシステム、GLP試験用監査システムが導入可能
データ
• デジタル通信によりゼロクロストーク
• グループハウジングにも対応可能
• 通信距離:約3m(行動学にも応用可)
• Quality of Signalを記録し、通信のドロップアウト期間を検出
• レシーバー8台使用で最大32匹まで同時測定可能
対応ソフトウェア

IOX2(データ収集)

ecgAUTO(データ解析)


EEG+モジュール
studyDESIGNERオーガナイザー
構成とオプション・拡張
基本システム

基本的なセットアップ
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典型的なセットアップには、インプラント、レシーバー、イーサネットスイッチ、収集コンピューターが含まれます。
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イーサネットケーブル1本で、受信機とPC間の電源供給とデータ転送を行います。同期ビデオ録画用にカメラを追加することもできます。
複合行動追跡システム

基本システムにeasySYNCデバイスを追加することで、easyTEL+遠隔測定システムからの生理学的データを同期させながら、Noldus EthoVisionソフトウェアで動物の行動、動き、活動を追跡し分析することができます。
仕様

関連製品
emka TECHNOLOGIES社は、1992年にフランスで設立され、当初は、アイソレーテッドオーガンバスやランゲンドルフ灌流装置を開発、製造しており、2000年には非侵襲性のテレメトリーをリリース、2014年には、SCIREQ社(カナダ)をグループに入れることにより、呼吸器研究用機器を製品ポートフォリオに加え、幅広い分野の機器を、世界の研究者の方々に提供しています。
オレンジサイエンスはemka TECHNOLOGIESの日本総代理店です。日本では唯一emka TECHNOLOGIES社と取引できる窓口となっております。日本国内で展開される様々な研究プロジェクトを支え、研究者の皆様がより効果的かつ効率的に研究を進められるよう、迅速で専門的なサポートを提供しています。
主な製品
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マウス・ラット用テレメトリー
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ジャケットテレメトリー
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オーガンバス
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ランゲンドルフ
主な製品
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マウス・ラット肺機能測定装置
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マウス・ラット呼吸測定装置
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吸入暴露装置
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細胞暴露装置