エタルーマ 蛍光顕微鏡の撮影例
Lumascopesは、従来の高価な顕微鏡に匹敵する高解像度画像を備える、用途の広い、コンパクトな倒立型蛍光顕微鏡で、日々顕微鏡を使用する科学者によって考案、設計されました。
お使いのコンピューターとUSBで接続して使用するため、画像、タイムラプス、動画を簡単に記録でき、低コストで、様々な用途に、鮮明な画像品質、高輝度 LED、簡単なフォーカスで、青色・緑色・赤色の3色蛍光イメージングが可能です。
また、Lumaviewソフトウェアを使用すれば、個々の画像のキャプチャ、3色蛍光や1色蛍光、位相差などの合成画像、タイムラプスシリーズおよびタイムラプスビデオへの編集、ライブビデオなど、蛍光顕微鏡による細胞観察を容易にします。
マウス着床前胚発生
(LS620 対物x20(オリンパス製)で撮影)
東京大学農学生命科学研究科
応用遺伝子学研究室でLS620を採用頂きました。
動画撮影例
エレクトロポレーション(電気穿孔法):
脂質生成間葉幹細胞のための持続可能な細胞生物学保存細胞ラベリング論
Kathrin von der Haar 氏他
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30944770
エタルーマ社のインキュベーター蛍光顕微鏡LumaScope600(40倍の対物レンズ使用)で撮影されたエレクトロポレーションをされたAD-hMSCのeGFP発現
内皮細胞はSiM Pore’s のナノ多孔性シリコン窒化物膜上で24時間以上培養されました。採取後すぐのヒトの好中球をシリコン膜の上部から灌流し、強力な化学誘引物質(fmlp)をシリコン膜の下層チャネルに加えたものです。
この位相差ビデオは、Etaluma LS560を使用し、1分間に10フレームを30分以上の間撮影したものです。二種類の色は膜の上下を示しています。
ビデオ提供:ロチェスター大学McGrath研究室 分析:DRVision Quyen Tran
コラーゲンマトリックス(3Dコラーゲン発芽アッセイ)に埋め込まれたヒトのスフェロイド黒色腫 (メラノーマ)。個々の細胞がスフェロイドから出ようとしているのが見えます。コラーゲンマトリックスへの腫瘍の浸透/運動性を測定しています。タイムラプスはインキュベーター内のLS720自動蛍光顕微鏡で撮影したものです。
提供:ドレクセル大学Ed Hartsough研究室
卵母細胞の成熟過程における殺虫剤の影響について
Xiang-Shun Cui 氏他曰く、”フィプロニルは、ブタの卵母細胞の生体内での成熟期に、アポトーシスや細胞周期の進行停止を促進します。”
https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs10495-019-01552-w
画像撮影例
2種類のmRNAを示す組織バイオプシー
マウスの小脳皮質の中のプルンキンエ細胞
希突起神経膠細胞
色付けされたマウスの腎臓の糸球体尿細管(緑)と
アクチンフィラメント(赤)