マイオペーサー、マイオペーサーEPの使用方法を説明します。
マイオペーサーEP
1、メインメニュー
フロントパネルには下記のメインメニューが表示され、本体のつまみを回すことにより上下にスクロールし、押すことにより選択されます。
#1: ※現在不使用
#2: ペーシングモード
#3: パルスDuration
#4: 設定電圧
#5: Enable/Disable(On/Off)
#6: Hz設定(※が選択されたHz)
Hzの設定(0.1~99※その他条件に依存)
不規則ペーシング設定
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2、プロトコル設定
マイオペーサーEPでは、C-Pace EMとほぼ同じような設定が可能です。下記では電気刺激のモード別に設定方法を説明します。
Basicモード(一定パターン刺激)
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Line2で、Bacisを選択します。
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その後、Line3でDuration、Line4で電圧を設定します。
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Line6ではヘルツが事前に4つ設定できます。
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*マークがついている値が、選択されている値となります。
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最後に、Line5をEnableに切り替えることにより、刺激を開始します。
Sequenceモード(複数ステップ刺激)
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Sequenceを選択し、前ページと同じ様にDurationと電圧を設定します。
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SequenceモードではLine8にS1.S2.S3….とStepが表示され、各ステップの設定が可能です。
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S1を選択すると下記画面となります。Event TrainからPulse Train(刺激)かDelay(刺激停止)を選択し、持続時間、Hzを設定してください。
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Aux Outは外部接続時に使用します。デフォルトはDisabledです。
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複数のステップを設定する時は、上記を繰り返してください。
設定例
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下記はS1が2.0Hz、5秒、S2が停止10秒、S3が1.0Hz、5秒刺激となります。
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*は現在のステップ、右端の002sはステップの経過時間を表示します
メインメニュー
ステップ設定画面
繰り返し
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ステップを終了させたい場合は、終了させたいステップを選択し、Event Train > Pulse Train/ Delay/ End からEndを選択してください。
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下記の場合はS2が終了した後、S1に戻ります。(繰り返し)
停止
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もし繰り返しが不要で、そのステップで終了させたい場合は、Endでは無く、Delayを選択し、時間設定のところでtrigger TRIGを選択してください。
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ステップはそこで終了します。
3、不規則ペーシング プロトコル設定方法
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Line6を選択し、下記のHz設定画面に移動します。
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%に数値(変動性)を入力することにより、ランダムな刺激が可能になります。
例:1Hz、50%で設定した場合、パルスの間隔が、500ms~1500msと前後50%変動します。(通常1Hz=1000ms) -
メインメニューに戻り、Line6をEnabledにすると、刺激が開始されます。