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[医学研究] たんぱく質の多検体同時処理(濃縮) 実績紹介


MDアンダーソンがんセンターでの実績ご紹介

少量の多検体(たんぱく質)を同時に前処理(濃縮)




がん研究の最前線にあるテキサス大学MDアンダーソンがんセンターは、最先端の研究のために最高級の機器を必要としています。そのひとつとして選ばれたのが、Organomation社の窒素ブロー・エバポレーターMULTIVAP。質量分析用にたんぱく質のサンプル前処理を行っています。


この装置の利点は、使いやすさ。ユーザーフレンドリーなデザインで操作が分かり易く機能性も備わっていて、研究者に好評です。


研究チームのShelly Martinez氏:

「SpeedVac(遠心濃縮装置)よりMULTIVAPの方が気に入っています。MULTIVAPの方が、早くサンプルをより徹底的に乾燥できます」


このような医学研究室、特にたんぱく質の総合的な解析を行う研究、プロテオミクスでは窒素ブローでの前処理が最適です。


熱に敏感なたんぱく質が多いなか、MULTIVAPはサンプルを過度の熱にさらすことなく、穏やかな窒素ガスを使用して溶媒を蒸発できます。


また、プロテオミクス研究ではサンプルの完全性を保ちつつ効率的に濃縮することが重要で、窒素ブローダウンシステムでは溶媒を迅速・均一に蒸発できるので多数のサンプル準備に不可欠です。


さらに、不活性でクリーンな窒素ガスを使用するので、処理過程でのコンタミリスクを最小限に抑えることができます。






 

<使用されている製品モデル>

MULTIVAP 100ポジション

窒素ブロー・エバポレーター




外径11-22 mmまでの試験管を最大100バッチまで

サンプルラックはお客様の試験管サイズに合わせカスタマイズ


常温またはウオーターバス(30-100°C)

ガス流量は10列ごとに制御





 

<製品モデル>

N-EVAP

窒素ブロー・エバポレーター




異なるサイズの試験管を一括で処理することが可能

窒素ガスの供給を個別に制御可能

ヒーターはWater・Dryのオプション、常温用バスなしも


PFAS分析用・テフロン加工なしモデルもご用意





N-EVAPは、異なるサイズのサンプルを同時に処理可能です






 

世界中で信頼性が高く高品質の窒素エバポレーター

ご用命はオレンジサイエンスまで






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