[論文紹介] 睡眠・てんかん研究 中 大動物用テレメトリー
- Orange Science
- 3月21日
- 読了時間: 2分
海外論文紹介
睡眠スコアリング・てんかん発作研究での
emka TECHNOLOGIES社
rodentPACKシステム

睡眠障害研究では記憶の定着における睡眠の役割だけでなく、睡眠障害といくつかの脳疾患や心血管系疾患との関連性が明らかになっていることから、前臨床睡眠研究の重要性が高まっています
ワイヤレステレメトリー記録システムと同期化されたビデオモニタリングの組み合わせにより、自由に動く動物の睡眠分析や行動観察を容易にします
emka社のrodentPACKシステムは、動物の頭部に送信機を取り付け、無拘束でバイオポテンシャルを測定することができる、睡眠やてんかん研究に理想的なテレメトリーシステムです
弊社が参加した、日本安全性薬理研究会学術年会の展示会では、送信機が電池式で、電池を入れ替えれば何度も使用可能という点が、参加者の注目を集めました。この製品を用いた論文をご紹介します。
論文
睡眠スコアリング・てんかん発作研究での
emka社 製品使用
<製品紹介>
rodentPACK
(ロデントパック)
・EEG・ECG・EMG・EOG の
バイオポテンシャルと活動量測定
50g以上のラットなど中動物以上

専用の脳波解析用ソフトで、バースト・てんかんの検出が可能です

<システム構成例>

<特長>
・システム全体がコンパクト
・送受信範囲は5m(電波環境に応ず)、動物は自由に動くことができます
・信号に同期したビデオの組み合わせも可能
その他の製品は下記からご覧ください